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学習院女子大学図書館では、
同じ新宿区にある紀伊國屋書店新宿本店のご協力のもと、
ブック・セレクター(学生選書委員)対象のPOP作成講習会を
昨年度に引き続き今年度もこの9月に開催しました。

例年女子大学図書館では、図書館に置きたい本を
学生自身が書店の店頭において直接選ぶことができる、
「ブック・セレクト・ツアー(学生選書ツアー)」を
紀伊國屋書店で年2回(6月・10月)実施しています。

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(写真)紀伊國屋書店新宿本店

ブック・セレクターはこのツアーで選書した本に対して、
自身のおすすめのコメントを書いたPOPカードを一人当たり3枚(3冊分)作成し、
館内の「学生選書コーナー」において本と共に展示して
多くの学生に本の魅力を伝えています。

今回の講習会では、今年度よりブック・セレクターとなった
1・2年生に対してはPOP作成の基本を、以前から活躍している4年生はPOP作成力の向上を目指して、
紀伊國屋書店の岡田充広さんにご指導いただきました。

岡田さんは新聞などの各種メディアで紹介されるPOP作りの達人です。
本学に限らず、他大学の学生に対してもPOPの作成を指導されています。

はじめに岡田さんから、
書店員の方が作成したPOPは本の売り上げを大きく左右することを伺い、
学生はモチベーションが高まった様子です。

続いて配色や文字の強調方法、必要情報の入れ方やレイアウトなど、
岡田さんが作成されたテキストを元に
プロのPOP作成のノウハウを9名の参加学生が学んでいきます。

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岡田さんのレクチャー終了後はPOP作成の実習です。
学生は、持参した自身のおすすめ本のPOP作成に取り組みました。
疑問点は岡田さんに質問し、より良いPOPを目指します。

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作成開始から1時間後、完成したPOPは参加者全員に披露します。
作成にあたり工夫した点や強調した点などを全員に説明したあと、
岡田さんから良い点や改善点などを指摘していただきました。

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参加した学生からは、

「今回のPOP講習会は プロの書店員さんから直接POP作りについて講義していただき、
 有意義なものとなりました。実習で作成したPOPへのアドバイスも分かりやすく、
 参加して良かったと思える講習会でした」

「POP以外にもデザインに関する知識を深められました。伝わりやすい配色や配置、
 細やかな観点を基本としたPOPの作り方は、今後さまざまな形で活用できると思いました」

「私はPOPを描くのがとても苦手でしたが、丁寧で分かりやすいお話のおかげで、
 自分には何が不足しているかを理解することができました。
 作成したPOPへの講評をいただいたのも嬉しかったです。
 いただいたアドバイスは次回に活かしたいと思います」

「短い文章で読者の心に響く言葉を考える事はとても楽しかったです」

などの声があり、とても好評でした。

セレクト・ツアーで選書した本とブック・セレクターが作成したPOPは、
9月30日(土)より、女子大学図書館内の「学生選書コーナー」に展示されています。

また、10月16日(月)から30日(月)まで紀伊國屋書店新宿本店8階において、
本学学生がツアーで選んだ本と今回作成したPOPが展示されます。
お近くにお出かけの際はぜひご覧ください。

学習院女子大学図書館のホームページはこちらから
学習院女子大学のホームページはこちらから

学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
9月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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9月に入ると光徳小屋は寒さも一段とすすみ、
中旬になると朝方には10℃以下でストーブが必要になりました。

小屋周りでは気の早い木々の葉が黄色くなり始め、地元の人達の話を聞いていると
「この夏の長雨で今年の紅葉はダメだろうねー!」という声が聞かれますが、
でも、秋は着実にやってきています。今月は奥日光の若い紅葉をご覧ください。

光徳小屋の前庭に咲いているシロヨメナは下旬には枯れてしまいますが、
頭上に目を向けると紅葉の先駆けとなるヤマブドウがぶどう色になり始めています。
ヤマブドウの隣にあるツタウルシは真っ先に鮮やかな赤色を見せるのですが、
今年は枯れてしまったようで、残念ながらあの見事なまでの紅葉は見られなくなりました。

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小屋の前庭に咲くシロヨメナ。
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頭上を見ると、ぶどう色になり始めているヤマブドウ。

湯元温泉や湯の湖は小屋よりも標高が高いので、
湖畔のナナカマドは赤い実が目立つようになり、ミズナラやカツラ、シラカンバ等の葉も
黄色く染まり始めています。

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湯の湖畔の赤いナナカマドの実。葉が紅くなるのはこれからです。
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湯元の温泉街の木々も黄色く染まり始めています。
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湯の湖畔で名残惜しく咲いていたノコンギク。
ごく薄い紅が混じった青紫色とでもいうのでしょうか。

国道120号線沿いの三本松付近には、花の時期には目立たなかったのですが、
秋になると1㎝程のピンクの固い果実をつけるマユミが可愛らしいです。
このピンクの果実の中には赤い種子が包まれています。

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春にはあまり目立たない薄緑白色した花が咲きますが、
秋にはたくさんのピンクの実が付きます。

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このピンクの果実は思いのほか固く、割るとこんな赤い実が...。

小田代ヶ原の草紅葉と千手ヶ浜の様子も気になりサイクリングで見に行きました。
通常は赤沼からシャトルバスが出ていますので誰でも気軽に行くことができます。

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小田代ヶ原への入口は国道120号線沿いにあり、ここからは一般車は入れませんが、自転車はOKです。
他にも何組かサイクリングの方がいました。

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緑とチラホラ見える紅葉がさわやかな秋を感じます。
道は舗装されていて緩いアップダウンで快適です。

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今年の小田代ヶ原の草紅葉は見事です。
奥に貴婦人(シラカバの木)、後ろの山は山王帽子山、太郎山。
昨年の草紅葉は色づきがもう一つでチョットがっかりしましたが、
今回はバッチリです。

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千手ヶ浜からの男体山。小田代ヶ原から峠を越えて中禅寺湖まで下りてきましたが、
この辺りの紅葉はまだ見られませんでした。

そして、紅葉とは関係はないのですが小屋横の斜面にはこんな風景が...。
秋になると食べ物が増えるのでしょうか。

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この日は、20匹近いサルの群れが遊びに来ていました。
中禅寺湖のサルはイタズラしに家の中にまで侵入するそうですが、
ここに現れるサルは悪さはせずに山に移動していきます。おりこうです。

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10頭近いシカの群れです。シカは夜になると毎日のように現れますが、
まだ明るいうちにこれだけの数が来るのは珍しいです。

これから10月から11月上旬に掛けて奥日光は紅葉のハイシーズンになります。
観光客も大勢訪れていろは坂の交通渋滞はかなり大変ですが、
その美しさは本当に素晴らしいものです。

私たちは小屋で毎日の紅葉の移り変わりを楽しんでいます。
皆さんも是非いらして下さい。

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日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。
詳しいご案内はこちらから

学習院女子中等科・女子高等科総合体育館の改築工事が終了し、
9月1日(金)に竣工式が執り行われました。

総合体育館は、女子中・高等科の教育環境のさらなる充実を目指し、
2016年2月から工事が進められてきました。

式典では、無事の竣工を感謝し、建物の堅牢・安泰を祈る神事、
工事関係者に感謝し、労をねぎらう直会(祝賀会)が執り行われ、
学習院関係者および工事関係者約50名が参加しました。

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(写真)神事の様子

その後、設計監理を担当した株式会社久米設計担当者のご案内のもと、
総合体育館内の施設見学会が行われ、
2階アリーナ、1階プール等の各設備について説明いただきながら見学しました。

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(写真)総合体育館2階アリーナ
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(写真)総合体育館1階プール
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(写真)総合体育館外観
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(写真)総合体育館 2階エントランスに続く階段

この後、各種什器の設置やLAN工事などがあり、
2017年秋以降に利用開始となる予定です。


学習院女子中・高等科のホームページはこちらから
学校法人学習院の新築建物に関するホームページはこちらから
学校法人学習院の施設整備計画に関するホームページはこちらから

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【Vol.10の内容】
■学習院院歌原曲とのご縁、想い
   (尚美学園大学講師・学習院大学応援団吹奏楽部指揮者 萩谷克己)  
■華族女学校の女性スポーツ教育
  -アーカイブズ資料から読み解く近代日本における先駆的・啓蒙的展開-
   (学習院女子大学教授 荒井啓子)
■初等科勅額の修理について
   (学習院アーカイブズ 桑尾光太郎)
■主な活動(2017年2月~6月)

ニューズレターは、学習院アーカイブズの活動を学内外の皆様に
ご理解いただくため、年2回発行しています。
Webでの閲覧も可能です。下記URLからご覧ください。
http://www.gakushuin.ac.jp/ad/archives/news.html

学習院アーカイブズに関するホームページはこちらから

学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
8月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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今年の奥日光の夏は雨の日が続き、
関東地方が梅雨明け宣言されてからも一日中青空が広がる日がなく、
一時的に太陽が顔を出していてもすぐに雨模様になってしまいます。

戦場ヶ原を走る国道120号線からも夏らしい景色を見ることがありませんでした。
そして、ついに気温も30度を超えることなく夏が終わりそうです。

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三本松から見える男体山も雲の中。
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奥に望める日光白根山も雲の中。
ホザキシモツケやアザミは終わり、黄色いマツヨイグサの周りにはススキが出始めました。

今月は、菖蒲ヶ浜にある「さかなと森の観察園」が
8月に無料の一般公開デーを開催していましたので紹介いたします。
ここは国立研究開発法人 水産研究・教育機構の広報施設で、
中禅寺湖にいる「さけ・ます類」やキャビアで知られるチョウザメの観察ができ、
私たちも初めて訪れました。

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夏休み中とあり、多くの子どもたちが来ていました。
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展示水槽のヒメマス。産卵期になると赤く婚姻色(こんいんしょく)になり、
奥日光では木々より一足早く秋の訪れを告げるのだそうです。
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展示水槽のブラウントラウト。体の横に赤と黒の斑点が特徴のサケ科ですが、
実は小屋の脇の小川にも30cm程のブラウントラウトが住み着いているんです。
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飼育池にいるニジマスやレイクトラウトにエサやりをするコーナーがあります。
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魚たちにタッチできるコーナーもあり、初めてチョウザメにさわってみました。
まさしくサメ肌でザラザラです。

他にも、ヒメマス採卵実演やおさかなお話会、研究所ツアー、
おさかな博士クイズなどのイベントがあり、
この施設の歴史も知ることが出来て楽しかったです。
普段は大人300円、子ども100円で入れます。

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今月のゼミ・サークル紹介は3つのゼミとサークルが1つです。

まず、毎年光徳小屋でゼミ合宿をされている、
理学部物理学科の荒川研究室(指導教員:荒川一郎教授)です。
3泊4日かけて皆さん熱心に研究発表されていました。

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小屋での朝食風景。しっかり食べて頭に栄養を蓄えましょう!
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荒川研究室の皆さん16名。

次に、文学部英語英米文化学科の冨田ゼミ(指導教員:冨田祐一教授)です。
初めての光徳小屋利用で1泊2日され、文学部らしく女子が多く華やかでした。
次回はできれば2~3泊されて、奥日光を楽しまれてください。

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冨田ゼミの皆さん17名。

そして、やはり初めて利用していただいた
理学部生命科学科の阿形研究室(指導教員:阿形清和教授)です。
研究室のテーマでもある再生生物学のフィールド研究で、
奥日光のサンショウウオやプラナリアの生態調査をされていました。

プラナリアは私も初めて知るもので、採取したものを見せていただき、
このような生物が身近にいることに驚きました。

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ガラスシャーレーに入れられたプラナリア。3つの個体がいるのが分かりますか。
よく見ると頭部分にはカワイイ目があります(目が複数のものもあるとの事です)。
「プラナリア」を検索してみると興味ある生態を知ることが出来ます。切っても切ってもプラナリア!

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阿形研究室の皆さん17名。プラナリアを見せていただいたり、
サンショウウオのお話を聞き、再生生物に興味がわきました。ありがとうございました。

サークル紹介は自転車同好会です。
メンバーの中には昨年から続いて小屋に来るのが3回目の方もいらっしゃいます。
今回はあいにくの天気で濃い霧や雨にも降られましたが、
2日目には光徳小屋~いろは坂下り~霧降高原~栗山~奥鬼怒林道~山王林道~光徳の
ヒルクライム中心の100キロコースもこなし、3泊4日の合宿でしっかり自転車に乗り込んでいました。

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ガスに覆われて真っ白な中禅寺湖畔を光徳小屋に向けて疾走中。
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自転車同好会のレース班、ツーリング班の皆さん10名。
雨にたたられた合宿、お疲れ様でした。

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日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。
詳しいご案内はこちらから

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