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5月12日(土)、
女子大学やわらぎホール(戸山キャンパス)にて、
英国劇団ITCLによるシェイクスピア劇『ロミオとジュリエット』が開催されました。
2007年より毎年招聘し、今年は12回目の公演となりました。

言わずと知れた有名な悲劇『ロミオとジュリエット』、
若者たちの苦悩や友情、喜びを、時にシリアスに、時にユーモアを交え表現しました。

使用言語は英語ですが、同時日本語字幕も用意されており、
来場された多くの方に楽しんでいただきました。

関連ページはこちら(2018年度公演は終了しました)
学習院女子大学ホームページはこちら

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2018年3月26日(月)、ハワイのプナホウ高校の生徒たちが目白キャンパスに来校し、
演奏会およびバレーボールを通じて学習院高等科の生徒と交流を深めました。

プナホウスクール(Punahou School)は、オバマ前大統領が卒業した学校としても知られる
全米でも有数の規模と教育の質の高さを誇る名門私立学校です。
SGLI (Student Global Leadership Institute)という高校生会議を毎年夏に主催し、
11の国と地域の26校から80名ほどの高校生がプナホウスクールに集い、
グローバルリーダー養成のための研修を受け、その成果をそれぞれの学校に伝えています。
学習院高等科も2012年以来、毎年3名の代表生徒を送り、今年で7回目の参加になります。

さらに、昨年7月にはLanguage and Culture of Contemporary Japanという
日本語研修プログラムで来日したプナホウ高校の生徒を、中・高等科の生徒の
家庭がホームステイで受入れるなど、近年急速に交流を深めています。

今回の交流会は、こうした流れの中で、プナホウスクールが誇る管弦楽団と
全米屈指の強豪チームであるバレー部が合同で3月後半に日本縦断ツアーを行う際の
交流相手として学習院高等科に声がかかり、実現することとなりました。

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(写真)学習院吹奏楽団による演奏

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(写真)Punahou Stringsによる演奏

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(写真)Punahou Choraleによる合唱

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(写真) バレーボール 合同練習の様子

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(写真) バレーボール 試合後の集合写真

7月には、昨年度に引き続きSGLI (Student Global Leadership Institute)への参加が予定されており、
現在、高等科および女子高等科から選抜された6名の生徒が、
今年のテーマ "social consciences" について準備を進めています。

学習院高等科のホームページはこちらから

学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
4月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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鳥のさえずり、木々の芽吹き、花のつぼみ...光徳小屋の周りは
ワクワクするような春の空気が満ちてきました。
奥日光ではGWの観光客を迎えるために遊覧船やスワンボート、
ビジターセンターやレストハウスも連日準備で大忙しです。
今年は全国的にも春の訪れは早いようですが、奥日光の雪が融けたばかりの初春をご覧ください。

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いろは坂上り入口の馬返しの桜。バックは沢筋の雪も消えてしまった男体山です。

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いろは坂下り入口付近で咲き始めたアカヤシオ。GWにはいろは坂一面が赤い花で染まります。

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光徳沼の畔ではアズマヒキガエルが鳴きだしています。
体だけでも8㎝はある大きなアズマヒキガエルや孵化した
オタマジャクシ、ひも状の卵塊がウジャウジャ! 
GW前後の戦場ヶ原ではアズマヒキガエルの「ガマ合戦」が見られます。
これは産卵の為カップルになろうとメスを求めて多数のオスが
キックの応酬で蹴飛ばしたり裏返したりの肉弾戦となって団子状態になるそうです。

今月は中禅寺湖の千手ヶ浜を紹介します。
千手ヶ浜は4月の下旬には赤沼自然情報センターからシャトルバス(低公害バス)
が運行され、6月にはクリンソウを見に来る観光客で一杯になります。
今回はシャトルバスが入る前に、雪が融けて最初に咲く
タマザキサクラソウとミズバショウを目当てにマウンテンバイクで行ってきました。
シャトルバスがまだ走っていない事もあり、訪れるハイカーもまばらで静かな穴場スポットです。

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千手ヶ浜に向かう道路は、まだ新芽も出ないミズナラ、雪の重みから解放されたばかりの
ミヤコザサに囲まれて景色は解放感タップリです。

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弓張峠を超えて長い下り道の途中で倒木が目に付く所があります。
冬の間、ここは日光白根山から吹き下ろす風の通り道で、あまりの強風の為
カラマツやシラカンバが根っこから倒れるのだそうです。自然の力ってスゴイ!

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少し下ると沢に沿った水溜まりにはヤマアカガエルの卵が...プルンプルン。

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千手ヶ浜の船着き場と男体山。いつ来ても好きな景色です。自転車は此処までで、ここから先は歩き。

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柳沢川に架かる吊橋、目指すはもう少し先です。

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しばらくすると歩道の脇一面が濃い緑色の絨毯の様に広がっています。フッキソウです。
小さな白い花が付き、風が吹くと独特な香りが漂ってきます。

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千手ヶ浜には「仙人庵」と称する家が1軒あり、日光輪王寺から
委託された伊藤様が住まわれていてこの一帯を管理されています。
この家の前に目指す花があるのです!

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家の前に群生しているタマザキサクラソウです。紫、薄紫、白のボールがあちらこちらに咲いています。

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高さは10㎝位、一つの花は2㎝で8㎝程のボール状になって咲いています。可愛いですよ!

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柳沢川の支流がゆったりと流れ、家の脇の湿地帯にはきれいな水を好む植物が潜んでいます。
もう一月もするとこの辺りはクリンソウの群落でピンクに染まります。

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そして、湿地帯にはひっそりとミズバショウが...。
千手ヶ浜ではこれから数々の花が咲きだします。
アカヤシオにシロヤシオ、アズマシャクナゲやトウゴクミツバツツジ、
そして大人気のクリンソウが川の両岸や湿地帯一面に咲き誇り楽しませてくれます。
赤沼からのシャトルバス(低公害バス)を利用すると
気軽に行くことが出来ますので訪れてみてはいかがでしょう。

光徳小屋からの嬉しいニュースです。小屋のトイレをリフォームいたしました! 
今まで「チョット狭いな~」「夏でも冷たいな~」等のお声がありましたが、
男女共に3つある個室を少し広げ、すべての便器をウォシュレットに替えて快適な環境になりました。
山桜会(学習院山岳部OB会)を中心に数多くの方々から
トイレ改修の為にご寄付をいただきありがとうございました。
トイレも新しくなり小屋の中や外回りもキレイにして皆様をお迎えしたいと思いますので、
これからも光徳小屋を大いに利用してください。

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日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。
詳しいご案内はこちらから

 3月16日(金)、新しい総合体育館で初めての送別学芸会が開催されました。
卒業する先輩たちを送るため、各学年ともに素晴らしいパフォーマンスを披露し、
感動的な舞台を作り上げました。

 送別学芸会は、卒業する高Ⅲのために高Ⅱ以下の在校生が心をこめて企画する学芸会です。
クラスを超えた学年という単位で、生徒自身の手によって企画、準備、練習、
また大道具や衣装の制作、歌や演奏などを時間をかけて形にしていきます。
歌や演技、演奏や美術などそれぞれが自らの得意分野・個性を生かし、
その個性をまとめ上げて舞台上で表現するこの学芸会は、
学習院女子中等科・高等科の生徒が持つエネルギーや
一人ひとりの個性を発揮できる学校という特徴を端的に表われているものと言えます。

 生徒たちは、学年という大きな単位(組織)の中で協力し、舞台を達成し、
感動する経験を経て成長していきます。

 ※女子中・高等科ホームページのブログ記事はこちらから

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学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
3月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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今年は春の訪れが早いようです。
晴れの日が続き、気温も上がり、時には雨が降り、雪の量も見る見る減ってしまい、
中旬には30センチ程になってしまいました。昨年の今頃はまだ1メートルは残っていたのに...。

真冬、雪に閉ざされている時は春が待ち遠しいのに、
こんなにあっさり雪が消えていくと少し寂しい感じもします。

小屋までの林道は雪が消えだすと凍っていた地面が融けだします。
すると、林道は砂利や土で泥状になり車が通る度に轍ができて、その道を均すのが一苦労です。
穏やかな春を迎えるのも中々大変です。

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光徳牧場・裏の放牧場も地面が出始めました。牛たちも厳しい冬からようやく解放です。
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小屋に向かう林道の両脇からはミヤコザサが姿を現しました。
木々の幹の周りは雪が融けて「根開き(ネアキ)」になっています。
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国道120号線からの雪が殆ど消えた戦場ヶ原と男体山。
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雪の無い国道120号線と太郎山。
まだ3月ですのであと1~2回は雪が降ってくれて、もう少し雪を楽しみたいと思っていますが、
今年はこのまま春となるのでしょうか。

3月11日(日)に「第3回全日本山岳スノーシューイング・レースin日光」が開催され、
今年もボランティアで大会スタッフとして選手たちのコース誘導をしました。

大会2日前には大雨が降り光徳周辺の雪が減り開催されるか心配でしたが、
前日には雨が雪と変わり10センチほどの新雪が積もり一安心。
当日の天気は快晴で、参加された約6060名の選手の皆さんは元気にスタートされました。
今年は嬉しい事に大学山岳部OBの方々も15キロコースの選手で参加されていたので、
コース誘導しながらも応援に気合いが入り楽しい一日でした。

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アストリアホテル裏庭がスタート・ゴールです。スタート前の全員集合。
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15キロ、5キロ、2キロの3種目の選手達が一斉にスタート。
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15キロコースを無事に完走されて皆で記念撮影。
来年はもっと多くの方に参加してもらいたいですね。

これから奥日光は様々な花を楽しむシーズンになります。
春から初夏にはアカヤシオやトウゴクミツバツツジ、オオヤマザクラ、
初夏から夏にはズミやクリンソウ、ワタスゲ、ホザキシモツケなど可愛らしい花が沢山ありますので、
主なものを紹介しておきます。

❀アカヤシオ...4月下旬~5月上旬:いろは坂の下りでは周りの山肌一面が紅くなります。
❀シロヤシオ...5月下旬~6月上旬:アカヤシオに少し遅れて咲く白いヤシオ。
❀トウゴクミツバツツジ、アズマシャクナゲ...5月中旬~6月上旬:戦場ヶ原一面にツツジ。
❀オオヤマザクラ、ミヤマザクラ...5月中旬~6月中旬:光徳牧場の入口のサクラが可愛いです。
❀アヤメ、ショウブ...5月中旬~6月中旬:国道120号線の脇を歩いているとあちこちに。
❀ズミ...6月上旬~6月中旬:戦場ヶ原や国道120号線沿いの木々に白い小さな花がいっぱい。
❀クリンソウ...6月上旬~6月中旬:千手ヶ浜のクリンソウは一見の価値あり。
❀ワタスゲ...6月中旬~6月下旬:戦場ヶ原も良いですが、小屋近くの湿地帯も白くなります。
❀ホザキシモツケ、ノアザミ...7月上旬~7月下旬: 国道120号線の脇には沢山。

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中宮祠・二荒山神社のアカヤシオ。
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光徳牧場のオオヤマザクラ。
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千手ヶ浜のクリンソウの群落。
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小屋近くの湿地帯に咲くワタスゲ。

光徳小屋のオープンは4月末となります。奥日光の花々を是非とも見にいらしてください。

(追伸)
このブログを作成している間の21日には久しぶりの雪となりました。
雪は朝方から降り始めましたが、小屋の周りは白く霧に覆われて雲の中にいるような世界です。
木々には霧氷が付き始め、徐々に大きく成長する自然の美しさに見とれてしまいました。
これまで何十年と登山をしてきましたが、目の前で初めてこのような現象が見られて感激でした。

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このように空気中の水蒸気が昇華して樹枝などに付着して針状に結晶となるのを、
「樹霜(ジュソウ)」というそうです。

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日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。※現在は冬季休業期間中です。
詳しいご案内はこちらから

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