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(永井さん(前列左から2番目)と柔桜会の皆様、本院役員)

10月16日、永井崇匡さん(大学理学部数学科4年)が、
インドネシアのジャカルタで開催された2018アジアパラ競技大会の結果報告のため、
柔道部OB会である柔桜会の皆さまと共に、内藤院長を表敬訪問しました。

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永井さんは、視覚障がい者柔道73kg級に出場し、
獲得した銅メダルを院長や役員に見せながら、
現地の気候や食事、体調管理や試合について報告しました。
その後、東京オリンピック・パラリンピックへの思いをお話しました。

内藤院長は、永井さんの今後の活躍を祈念し激励、最後に固く握手を交わしました。

2015年度に結成された学習院女子大学の「とうがらし応援隊」は
新宿区の伝統野菜である内藤とうがらし、内藤かぼちゃの栽培を通して食育活動を行っています。
2016年からは学習院各科とも連携し、この活動をさらに広めています。
今回取り上げるのは目白キャンパス、学習院高等科です。

9月11日・12日、学習院高等科にて今年度2回目となる調理実習が行われました。
12日のこの日は、1年生の2つのクラスが実習を行いました。その様子をお伝えします。
生徒たちは1学期の被服実習で各自が制作したエプロンをつけて集合しました。
胸のデザインもそれぞれに型を作って染めたものです。

まずは家庭科の森先生から、事前に配付したレシピを元に、実際の調理手順が説明されます。
前回のコンロの使い方についての反省点を踏まえ、手際よく調理することができるでしょうか。

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今回のメインは、内藤かぼちゃを丸ごと使った「内藤かぼちゃの宝蒸し」を作ります。
高等科では内藤かぼちゃの栽培は難しいため、農家にお願いし、
小ぶりの内藤かぼちゃを届けていただき、調理実習食材として使います。

初めて内藤かぼちゃを目にする生徒も多い中、前回の実習で使用した
西洋かぼちゃとの違いについて、「味や食感の違いを楽しんでください」と先生。
調理実習のお手伝いとして、高等科OBの大学生も3名参加して下さいました。

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最初にかぼちゃの器を作っていきます。上部をふたのように切り取り、種とわたをスプーンで取り除きます。
準備しておいた蒸し器に入れて、10分間蒸します。

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かぼちゃを蒸す間に、中に入れる具材を作っておきます。

にんじん、しいたけ、たけのこは全てみじん切りにします。
ちょっと手元がおぼつかなかった人も、最後はきれいにみじん切りにできました。
鶏のひき肉と下茹でした豆腐、とうもろこし、枝豆を加えて炒め、具材の準備は完了。

下蒸しが終わったかぼちゃに具材を詰め込み、再び蒸し始めます。
何分から蒸し始めたのか班内で確認しあいながら、竹串をさして堅さをチェックしていきます。
竹串がすっと通ったら、完成です。

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内藤かぼちゃの形を活かした、見た目にも美味しそうな宝蒸しが完成しました。

最後は人数分に切り分けて、あんかけをかけて完成です。
西洋かぼちゃに比べると果肉が厚く、外皮が薄いので、皮までみんなきれいにいただきました。

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調理実習を行う中で、生徒たちがチームワークを発揮し、
実習時間内においしい料理を完成させることができたようです。

家庭科の中でも最も楽しみな調理実習の時間ということで、
みなさんほんとうに活き活きと実習に取り組んでいました。
今年度は、学内で栽培している内藤とうがらしを使った実習も予定しているそうです。

学習院高等科のホームページはこちらから

学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
9月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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9月も半ばを過ぎますと木々は紅葉の準備を始め、中には既に赤色や黄色になっている気の早い木もあります。
そんな初秋を求めて、2週続いた3連休の中禅寺湖や戦場ヶ原は多くの観光客やハイカーで賑わっていました。
光徳小屋でも日を追う毎に木々の葉の色が変わり、
夏の濃い緑が徐々に薄まって薄緑色や黄色になり森の中が明るく感じてきます。
小屋までの砂利道やその周辺で小さい秋を見つけました。
キノコの名前は分からないのですが可愛いのや気味の悪いのや色々ですね...。

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光徳沼では朽ちた木にビッシリ生えたキノコ。

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砂利道を歩いていると足元に可愛らしい1本。

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小屋入り口のチェーンの脇に黄色く怪しげにワサワサと密集して生えているキノコ。
一応食べられるそうです!

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小屋前のズミには赤い真っ赤な実が連なっています。
今年の春は見事なまでに白い花が咲いていましたので、
それがこの秋に沢山の赤い実となっているようです。

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山王峠で見つけた三つ子のキノコ。

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同じく山王峠のナナカマド。
実は既に真っ赤になり、これから葉が紅葉になります。

今月は初秋の社山(しゃざん)に行ってきました。社山は中禅寺湖の南岸に位置し、
標高は1,827メートルと高くはありませんが、男体山や中禅寺湖をズーッと眺めながら登れる人気の山です。
中禅寺湖スカイラインを利用して半月山駐車場まで行き、そこから半月山展望台を経て
半月峠、中禅寺山、阿世潟峠、社山へと向かう往復6時間程度のコースです。

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中禅寺湖の北岸から眺めると、頂上から左側にスッキリとした稜線を構えた三角形の山が社山です。

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中禅寺湖スカイライン終点の半月山駐車場にある登山口。
奥のなだらかな山が半月山ですが、登山が苦手な方には約20分で行ける半月山展望台がお勧めです。

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半月山展望台からの男体山と中禅寺湖。
頂上に雲が掛かっていますがキレイでしょ!

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中禅寺山の下りの途中から眺める社山の頂上と稜線。あそこまで行きます。

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登り下りを繰り返すこと1時間半ほどで阿世潟峠。
ここから社山の頂上まで最後の登りです。

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頂上方面に雲が出てきました。

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右手を見ると...、苦しい登りも男体山と中禅寺湖に癒されます。

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ミヤコザサで覆われたスッキリとした稜線...、頂上まであともう少し。

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標高1,827メートルの社山の頂上です。ここまで約3時間、
残念ながら雲の中で景色は見られませんでした。

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帰りは中禅寺湖や男体山を左に見ながら半月山
(奥に見える高い山です。)まで帰ります。遠いな...。
10月の奥日光は紅葉で黄色に赤色に染まります。
週末の日光やいろは坂の交通渋滞は大変ですが是非ともいらして下さい。

今月のゼミ・サークル紹介は「坐禅部」です。
5名で合宿予定でしたが、残念ながら都合で4年生が来られなくなり3年生一人、
2年生二人の3名で小屋を楽しんでもらいました。

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今度は大勢で来て、男体山を眺めながらの坐禅や戦場ヶ原のハイキングはいかがでしょう。

日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。
詳しいご案内はこちらから

学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
8月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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今年の奥日光は暑いです。昨年の夏は30℃を超える日が無くて半袖のTシャツを着ることもなかったのですが、
7月に7回、8月は中旬までに3回も30℃超えとなり半袖を着る日々です。
記録的な猛暑の下界と比べると申し訳ない話ですが...。
...と思っていると、お盆が過ぎて全国的に気温が下がった時の朝方には4℃となり秋か冬を思わせる気温で、
まったく奥日光の天候には驚かされます。
夏休みやお盆休みで中禅寺湖や竜頭の滝、戦場ヶ原、湯の湖には多くの観光客が訪れていましたが、
光徳小屋もこの8月はゼミ・研究室やサークルの合宿、教職員、OB・OGの多くの方々に利用いただいて全日が埋まり、
休む間もないほど賑わっていました。皆様楽しんでいただけましたでしょうか。

小屋の周りでは早くも夏の終わりと秋の気配を感じています。
沢山飛んでいたアキアカネは数が減り胴体は赤くなり始め、初秋を白く彩るシロヨメナが咲き始めています。

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小屋の前に咲くシロヨメナ。

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湯の湖では夏の終わりを告げる「江戸・鍵屋の花火大会」が行われました。
湯の湖は周りを山に囲まれていて、花火の破裂する音にお腹がズンッ!と響くほど迫力満点でした。

今月は多くのゼミ・研究室やサークルに合宿で利用していただきました。
先ずは「理学部化学科の岩田研究室」です。
初めて光徳小屋を利用されるとの事でしたが1泊2日の合宿はいかがでしたでしょう。
昼食は夏ならではの「流しソーメン」でワイワイガヤガヤ!

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小屋の中に「せんとくん」! 岩田研究室の皆さんです。

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小屋の玄関前、この夏最初の「流しソーメン」です。
そして、昨年に続き「理学部生命科学科の阿形研究室」。
3泊4日されましたが、台風によるあいにくな天候にも拘わらず
男体山の麓や光徳沼でフィールドワークと研究調査をされていました。

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阿形研究室の皆さん。最終日は晴れました。

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男体山の麓で採取したクロサンショウウオ。幼体はエラがあって可愛いらしい。

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今回のプラナリアは光徳沼で採取されたそうです。皆さんも探してみませんか。

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私も顕微鏡でプラナリアを見させてもらいました。
そして、毎年来られる「理学部化学科の大野研究室」。
2泊3日の間は涼しい小屋で研究発表をされ、皆さん勉強に励んでいらっしゃいました。お疲れ様でした。

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男体山をバックに全員集合!
そして、今年も「自転車同好会」が元気にいろは坂を登って来ました。
今年は精鋭4名で日光の山々の中を3泊4日の強化合宿で、かなりハードに自転車に乗り込まれたそうです。

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最終日、光徳牧場前からのスタート!
そして、やはり毎年恒例の「理学部物理学科の荒川研究室」です。
3泊4日の合宿でしっかりと研究発表をされていました。

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荒川研究室の皆さん。

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休憩時間はバレーボールや、ハンモックでリフレッシュ!

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昼食はボリューム満点のオムライス。

最後に、初めての光徳小屋に来られた「高等科山岳部」の皆さんです。
1泊2日で初日は湯滝、湯の湖の散策そして2日目は雨ではありましたが
山王峠から涸沼までのハイキングに行かれました。

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夕食は全員で賑やかに餃子作り、若くて元気な皆さんでした。

これから秋の紅葉シーズンが始まります。
奥日光の紅葉は大変素晴らしく是非見ていただきたいのですが、
週末の日光東照宮周辺やいろは坂の混雑は尋常ではありませんので、
交通状況や時間帯を検討されて来ていただきたいと思います。

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日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。
詳しいご案内はこちらから

学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
7月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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全国的に記録的猛暑が続いていますが、地震や豪雨、河川氾濫等の災害に遭われた方々が
復旧作業に大変な思いをされている事を思うと、奥日光の涼しい環境に居て何もできない事が不甲斐なく思います。
何とか早く安心できる生活に戻れますようにお祈り申し上げます。

この猛暑の影響でしょうか、光徳小屋では今まで見た事が無いほどの多くのトンボが飛びまわっています。
「アキアカネ」と云う俗にいう赤トンボの仲間で、暑さに弱く7月から9月にかけて
涼しさを求めて平地から標高の高い奥日光に上がって来ます。
外を眺めていると小屋の周りや草斜面にウジャウジャ!(表現的にはこんな感じです。)
飛んでいて、外に出ると頭や指先を高く上げるだけで止まりにきます。

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石垣の上には、まるで航空母艦の甲板に戦闘機が並んでいるようにアキアカネがズラリ。

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尖っている先に止まる習性があるのか、指先を上げていると止まりにきます。
アキアカネの体は今は茶色ですが、秋になるに従って赤くなって平地の方に下りていきます。

今月は何回行っても好きな小田代ヶ原と千手ヶ浜の紹介です。
前回訪れた4月はまだ雪解け後で木々は枯れた様子でしたが、今回は花や緑もタップリの季節となり、
訪れる人も花だけでなく蝶や鳥の観察が目的で来る大勢の人で賑わっています。

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小田代ヶ原へ向かう道は緑のトンネルです。

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道沿いのクルマユリ。

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時期的に早いと思いますが左がクガイソウで右がソバナ。8月になると青くなります。

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千手が浜の先にある千手堂を訪れました。
千手堂は昨年5月に再建されたものでまだ木の香りが新しく、脇には樹齢1,200年以上のカヤの大木が並んでいます。

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千手堂下の中禅寺湖岸からの男体山。ここからの男体山は立派です。

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小田代ヶ原まで戻ると、太郎山を背景に奥に貴婦人(シラカンバ)の遠望と
一面にホザキシモツケの群落でピンクになっています。

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蝶を撮ってみました。ホザキシモツケに吸蜜しているフタスジチョウ。

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ヨツバヒヨドリに吸蜜するミドリヒョウモンチョウ。

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脇にはノハナショウブも咲いています。

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小田代ヶ原から。右から男体山、大真名子山、子真名子山。

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小田代ヶ原の展望台には大勢のハイカーで座る所もないくらい。

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高山に向かう途中にある白樺林とノアザミ。
8月はお陰様でゼミ合宿やサークル合宿等の予約で一杯になり賑やかな光徳小屋になりそうです。
まだ合間を探すと利用できるかもしれませんが...。皆さんお待ちしています。

今月のゼミ・サークル紹介です。教育学科の飯沼ゼミと佐藤ゼミの方々がゼミ合宿で利用していただきました。
講義のかたわら草斜面でソリをされたりマウンテンバイクで遊ばれたり
ハンモックでくつろいだりして涼しい光徳小屋を満喫されていました。

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飯沼ゼミの皆さん。

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佐藤ゼミの皆さん。

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日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。
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