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6月11日(火)、
目白キャンパスにて、学習院初等科6年生の
「学習院目白キャンパス史跡めぐり」が開催されました。

この行事は、
・目白キャンパスの国登録有形文化財などの見学を通して、
学習院の歴史と伝統、学校文化を感じること。
・学習院の学校生活の歴史的背景に興味を持ち、
学校文化を受け継いでいくことをねらいにしています。

まずは創立百周年記念会館に集合し、
姿勢を正して、講師である学習院大学史料館学芸員の方にご挨拶をします。

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10時から東西組と南北組に分かれて見学が開始されました。
南北組は実地見学が先です。

学習院大学のピラミッド広場では、
昭和初期に作られた南1号館・西1号館について、関東大震災で被災した経験から、
地震がおきても崩れない建物として作られたことや、
スクラッチタイルという特徴的なタイルが外壁に用いられていることなどの
説明を受けました。

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乃木館や御榊壇では、学習院の院長をしていた乃木希典が
学生達と一緒に生活していたというエピソードや、
御榊壇が当時の日本の国境から集められた石が使われて
作られていることについて説明を受けました。

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御榊壇の番号がついた石を探して、銘板からどこの石かを調べました。

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続いて東別館へ移動します。

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かつての皇族寮である東別館の高いエントランスは、
皇族の通学が馬車だったときに、
その乗り入れのために高くつくられていると説明を受けました。
通常入ることのできない建物の2階も見学をしました。

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正門も国登録有形文化財です。

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実地見学の後は、学芸員の方から講義形式で
京都時代から続く学習院の文化や歴史を学びました。

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前日の強い雨で外の見学が危ぶまれましたが、
梅雨の合間の気持ちの良い天気の中、
ユニークで貴重な文化・歴史の遺跡が残る学習院を見学し、
かつての学習院の足跡が、確かに現代へ繋がっていることを感じる一日でした。

学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
5月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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令和になりました。ここ光徳小屋の生活も3年が過ぎましたが、
春を迎えると共に新しい元号となるのが嬉しく思えます。
これからも奥日光の大自然を沢山楽しんでいきたいと思います。

5月は寒さと雪に閉ざされた冬が終わり、周りの景色は
しばらく茶色の枯れた時期となります。
そしてある日突然に樹木には新芽が出て花が咲き出し、
鳥や蝶々や虫等の色んな生きものが姿を見せてくれて
待ちに待った新緑の世界となりました。
今月は春を感じる風景をご紹介しましょう。

《その1:小屋の周りでは...》
ふと気づくと小屋の周りにはたくさんの花が一斉に咲き出しました。

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管理人棟の軒下の「タマサキサクラソウ」。
紫色のいくつもの花がま~るく咲きます。

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小屋脇の石垣の割れ目から顔を出す「タチツボスミレ」。

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草地の斜面には小さな「ヘビイチゴ」があちらこちらに。

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気が付くとシカに食べられてしまう「サクラソウ」も咲きました。

《その2:光徳牧場では...》
5月になると光徳牧場は関東周辺の小学生の修学旅行で
子供たちがアイスクリームを買うために大行列になります。

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牧場入口の「オオヤマザクラ」も綺麗でした。

《その3:日光市今市・龍蔵寺にある天然記念物は...》
明治36年に当時の住職によって植えられた山藤が大きく
なったもので、現在約200㎡に亘る立派な藤棚になっています。

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当初に植えられた山藤は現在4本の太い枝となり
「六尺藤」と呼ばれています。

《その4:残雪を求めて...》
残雪の時期はGWまでしか登れない尾瀬・至仏山に
今年はスキーで行ってきました。
まだ4~5メートルの積雪がある鳩待峠から出発し、
至仏山頂上から標高差700メートル以上の大雪原を
テレマークスキーで滑り下りる大滑降です。

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登り1時間程の所から左のピークが子至仏山で左奥が至仏山です。
その至仏山の頂上がスキーのスタート地点となります。

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至仏山頂上から尾瀬ヶ原と燧ケ岳と左の奥には会津駒ケ岳。
青空と緑のハイマツ、白い残雪のコントラストは
最高のコンディションでした。

《その5:千手が浜の不思議なバナナ?...》
暖かくなり友人二人と4人で一般車両進入禁止の市道を
サイクリングで千手が浜へ行ってきました。
今回は初めて見る珍しいものを写真に収めてきました。

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まだ新芽が出たての道を快適に千手が浜へ。
木々の間から遠くには雪が残る山が見えています。

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お気に入りの千手が浜からの男体山。

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千手が浜から30分も進むと「俵石」に着きます。
今年は中禅寺湖の水量が少なく、いつもなら渡れない
俵石まで行けます。奥に見える雪が残っている山は日光白根山。

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中禅寺湖畔の「アカヤシオ」。ピンクがとても可愛いです。

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千手が浜バス停の裏側の池の中にバナナが!
これ、なんだか判りますか?
なんと「クロサンショウウオ」の卵なんです。
太ったバナナが連なるように木の枝に産み付けられていました。
初めて見ました。これが孵化してクロちゃんが出てくるのを見たいものです。

《その7:今年の初物...》
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左は小屋の近くにある山菜の女王「コシアブラ」で
右は地元の方からいただいた「コゴミ」です。
今年初めての春の恵みを天ぷらにしていただきました。
美味しかったです!

6月になると上旬には湯の湖のシャクナゲ、
戦場ヶ原のズミ、千手が浜ではクリンソウ、
中旬には光徳小屋の湿地帯にはワタスゲが見頃になると思います。
花の奥日光で皆様のお越しをお待ちしています。

日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。
詳しいご案内はこちらから

5月18日(土)、やわらぎホールにて、英国の劇団ITCL
(International Theatre Company London)による
シェイクスピア劇『真夏の夜の夢』学習院女子大学公演が開催されました。

当日は駐日英国大使ポール・マッデンご夫妻も来校され、
学生たちと一緒に劇を鑑賞されました。

ITCLによる日本ツアーは今年で46回目を数えます。
学習院女子大学では、2007年公演の『動物農場』から
毎年ホスト校として受入に参加してきました。

シェイクピアを原語上演で見ることのできる希少な機会ということで、
やわらぎホールは今年も400名を超える観客で大入り満員となりました。

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(写真)やわらぎホールでの公演の様子

学習院女子大学では、今後もITCLによる公演のホスト校として
日英の国際文化交流に協力していく予定です。
2020年度には、おなじくシェイクスピアの『オセロ』公演
が予定されています。どうぞご期待ください。

※学習院女子大学のホームページはこちらから


学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
4月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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4月になり春の気配が近づいてきたかしら...と思っていると、
中旬の寒波の影響で光徳小屋では気温はマイナス10℃前後
まで下がり雪も40センチ以上積もりました。
中禅寺湖畔でも雪が20センチは積もり
この冬一番の冬景色に地元の人も驚きです。
この時期の雪は融けるのが早いので翌日の午前中には
小屋の屋根の雪は落ちましたが、砂利道は
車が通れるように除雪機で一仕事となりました。

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大雪の翌日の光徳小屋。周りは真っ白!

そんな中でも春はやってきます。
下旬になると光徳沼の雪も消えて逆川の流れも緩んできます。

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光徳沼の「谷内坊主」。
草の芽や葉が頭のてっぺんから出ているように
見えるので「ヤチボウズ」と呼ばれています。

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そして足元の沼の中には冷たい雪解けの水の中に
「アズマヒキガエル」の卵がウジャウジャ!
もうすぐ茶色の大きいカエルが姿をあらわしますよ。

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中禅寺湖畔で見つけた「フクジュソウ」。
枯草の中から黄色い顔がいくつも出ていました。

GWの観光シーズンに向け中禅寺湖では遊覧船や
スワンボートの準備が始まり、戦場ヶ原・三本松の3軒の茶店や
湯元温泉・湯の湖のレストハウスも営業を始めました。

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今シーズンは奥日光としては積雪量が少ないためか、
中禅寺湖の水量が異常に少なく湖畔のスワンボートを
湖面に出すのが困難なほどでボート屋さんは大変そうです。

そして、中宮祠や湯元の自治会では毎年恒例の「いろは坂」清掃
をして観光シーズンを迎える準備完了です。
総勢100名以上の参加で「いろは坂」
上り下り線を7か所に分けてゴミ集めをします。

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早朝に華厳駐車場に参加者が集まり
自治会長の挨拶でこれから「いろは坂」清掃の開始。

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今回は上り線入口から第5カーブまでが担当でした。右後ろは男体山です。

毎年4月に日光では「日光桜回遊」(今年は4/5~26)
のイベントが行われます。
JR日光駅・東武日光駅から神橋・東照宮に向かう門前町の
いたる所に樹齢200年を超える桜の銘木が30本近く咲き誇っています。
またこの時期には日光二荒山神社「弥生祭」(今年は4/13~17)
も行なわれ観光客も沢山いて町は一段と賑やかでした。

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街中に貼られる「弥生祭」のポスター。

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家々の玄関に飾られる提灯。
ピンクの花は桜ではなく「アカヤシオ」を現しているそうです。

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色んな種類の桜がありますが「シダレザクラ」が見事です。
高田家のしだれ桜。

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虚空蔵尊の「シダレザクラ」。

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街中を歩いているとピンクと白が混じった桜もありました。

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「シャクナゲ」と「ボケ」が春を呼んでいます。

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駐車場の脇には「ツクシ」も顔を出していました。

光徳小屋もオープン準備を終えて皆様の利用をお待ちしています。
GWには「いろは坂」のアカヤシオやシロヤシオが見頃になり、
トウゴクミツバツツジ、アズマシャクナゲ、レンゲツツジ、
オオヤマザクラ、6月になるとズミ、クリンソウが咲き始めます。
いよいよ花の奥日光が始まります。
皆さん光徳小屋を起点にして遊びにいらして下さい。

日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。
詳しいご案内はこちらから


4月8日お昼休みの時間に、女子大学の
互敬会館1階にてミニコンサートが行われました。

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お昼休みの賑わいを見せる互敬会館の食堂で、箏曲部、音楽部合唱団が
コラボレートしてのミニコンサートを開催しました。

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1曲目は「千と千尋の神隠し」より いつも何度でも

昨年の10月に行われた、箏曲部のミニコンサートも盛況の内に開催されました。
今回は箏曲部の演奏に合唱団が加わり、お互いの音を引き立て合うような
新年度らしいさわやかな演奏会となりました。

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2曲目は「耳をすませば」より カントリーロード
箏だけの演奏では、合唱団のメンバーも手拍子で盛り上げます。

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この日は2曲のみの演奏となりましたが、互敬会館の食堂が
あたたかな音色に包まれ、自然に足を止める学生や、昼食を楽しむ学生に
いつもとは少し違った憩いの時間が訪れていました。

女子大学では、今後もミニコンサートを開催する予定です。

※学習院女子大学のホームページはこちらから

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